うなぎの全てを徹底解説
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古来から生息 うなぎは全世界で今現在役19種類確認されています。そもそも卵で生まれてくるのか、川と海そして湖、海水と淡水の混ざり合う浜名湖のような場所でできるのかも知られていませんでした。

卵は見つからないのに子供であるシラスウナギは日本の海岸や世界でも時期によって頻繁に発見されており、日本では1年のある一定の時期に解禁となる地元の漁協組合にお金を払えば誰でも漁をしていいことになっています。但し、道具一式は灯りを含めて自分で用意しなければいけません。

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ニホンウナギレセトセファルス

古来から生息 鰻の赤ちゃん(稚魚)のことをレセトセファルスと呼びます。
何度発言しても憶えにくいとても難しい呼び名ですね。

特徴としては一般的な魚と同じで表面がぬるぬるしてなかなか素手で捕まえることができません。

あまり知られていませんが、ウロコとヒレとエラがあります。
昔は近所の川で大きめの石をひっくり返せばうなぎが出てくるような環境がありましたが、最近は河川改修によりコンクリートで埋め込まれたり、土木工事により地形までも変更してその姿をしっかり観察することもできなくなりました。とても残念ですね。

体の表面がぬるぬるしておりますが、これは粘液と呼ばれるものです。
うなぎは他の魚に比べてぬるぬるが何倍もあり、主な役割としては様々な海中や川の菌から体を守ること、鋭利な障害物から体を守る、鋭い岩に衝突しても衝撃を和らげる等の効果があるからと考えられています。

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視力

赤道付近からどのような経路で日本に辿りついているのかという疑問がありますが、最も考えられているのは、黒潮に乗ってくるという説が最も有力と考えられています。視力があまりよくないので昼間と夜間の比較ができない、目の前にあるものや付近のものを正しく判断できないくらいです。

産卵場所

うなぎが産卵する場所は主にフィリピン海溝の深海で産卵すると伝えられているが、日本の西南諸島の沖縄近郊でも産卵していると考えられている。 実際にうなぎの天然の卵が見つかった場所がある。

日本うなぎの産卵場所はこれまでいろいろな場所が考えられていました。 1966年頃は沖縄、南西諸島付近。1972年頃は台湾の東海域。1985年頃はフィリピン北東海域。

1990年頃はグアム島近くと考えられていましたが、 全国に生息している東京大学大気海洋研究所がマリアナ海溝付近で自然の卵を発見しました。研究チームは日本うなぎの産卵場所は海底の地形や海流等を参考に計算し、グアム島北東部にある「スルガ海山」付近と断定した。

そして2009年(平成21年)5月22日未明、マリアナ海溝10キロ四方の海域で受精卵を発見した。このニュースは早速、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズで発表され世界中に激震が走った。

これまでは人間の力では発見することができないとされていただけに各国の関係者は、日本研究チームの栄誉を称えた。 うなぎの卵は水深約200メートルに産みつけられるが、その場所で卵がふ化せずに生みつけられた地点からさらに40メートルほど上の水深約160メートル辺りの海温26度くらいの場所を選びふ化するようです。

「スルガ海山」という名称であるが、これはうなぎの産地で有名な静岡県にも駿河湾(スルガワン)という伊豆半島先端の石廊崎と御前崎を結んだ周辺を駿河湾というのだが、これも何かの由来なのかそれとも縁なのか、 静岡でうなぎといえば「浜名湖うなぎ」「三島うなぎ」が有名である。

天然、養殖ともにその人気は凄く全国的にも有名であり町には持ち帰りのうなぎ、デリバリーの蒲焼があるほどだ。
又、時期によっては天然のうなぎを味わうこともできる。 産卵が確認されている場所、産卵場所として予想されている場所はそれぞれありますが、共通してわかっていることは、うなぎは深海で産卵するということは間違いないようです。

ふ化した稚魚(シラスウナギ)の海路

古来から生息ふ化した稚魚(シラスウナギ)はレプトセファラスとなり数年かけてマリアナ海溝から北赤道海流に乗り、その後、黒潮に乗り「日本」「中国」「韓国」「台湾」に向かうと考えられています。 うなぎは産まれたところに帰ってくるとよく言われております。
そうすると産卵場所であるマリアナ海溝のことになってしまいます。うなぎが川に来る理由は親がその川に住んでいたので、親が住んでいた川に向かって生活すると言われています。

うなぎにも人間と同様に右と左にそれぞれ耳があり、炭酸カルシウムでできています。

そして耳を調べることによって年齢がわかるのです。生まれてから成長するごとに日周輪が徐々にできるので解剖するとはっきり何年かがわかります。